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2017-05

事なきを得てホッとする - 2015.07.05 Sun

昨日、散歩から帰ってくると、JOYは短い時間に4回も嘔吐した。草を食べた後に黄色の胃液を少量吐くことはよくあるが、今回のような透明の液体は初めてだ。吐く量は次第に多くなり、最後は床一面が水浸しになった。あわててかかりつけの病院に電話し症状を伝えると、腸捻転の疑いがあるのですぐに来院するように言われた。





主治医から「腸捻転」という言葉を聞き緊張が走った。すぐに家族全員で車で30分ほどの距離にある病院に向かった。AYAは、後部座席に乗ってJOYの面倒をみていた。行く道、AYAは私のiPhoneで腸捻転の症状を検索し、JOYにそれが当てはまるかを確かめ始めた。吐くために草を食べる、水をがぶ飲みする、横になって休もうとしない、などは当てはまる。しかし、お腹はみたところ膨らんではいないし、歯茎の色は紫にはなっていないと、AYAは報告してきた。


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私は、内心、かなり動揺していた。腸捻転という言葉が、絶望的な響きで頭にこだましていたのだ。それに比べて、AYAの冷静な態度は、見上げたものだと感心していた。後でそのことを妻に告げると「女は土壇場で動じないの」と誇らしげに語っていた。そういえば、妻の方が私よりも、危機的な状況でも平然としていると納得した。



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主治医からJOYは腸捻転の可能性は低いと告げられ一安心。胃腸の動きを抑える注射、吐くのを抑える注射、抗生物資の注射という3種類の注射を打ってもらった。さらに水分補給のため、点滴でリンゲル液500mlを皮下に注入した。点滴と言うと時間をかけてゆっくり入れるものだと思っていたが、ポンプで加圧しながら液体を体に入れているのをみて驚いた。上から2番目にある写真に写っているポンプがそれだ。


IMG_0515.jpg


ポンプを使って一気にリンゲル液を皮下に入れるため、背中に大きな膨らみができる。まるでラクダのコブのようだ。時間をかけてここに溜まった液体が体全体に浸透していくのであろう。翌日の朝には、このコブは無くなっていた。


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下の写真を見ると、JOYは困ったような顔をしている。体調がすぐれないうえに、注射や点滴を打たれて不安な気持ちになっているに違いない。こんな時こそ飼い主は、堂々と毅然とした態度で犬に接することが大切だとシーザー・ミランは言う。犬が不安を感じているときに、下手に愛情を注ぐと犬は頼る存在を失って不安が大きくなるという。(この考えに異論がある人は、きっと多いだろうな)主治医がこの一連の医療行為を、私たちと談笑しながら淡々と進めていたのもそんな配慮からかもしれない。


IMG_0505n.jpg


家に帰ってホッとするJOY。長い一日だったね。お疲れ様でした。


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AYAと私はすぐに自分の部屋に向かったが、妻はいつまでもJOYのそばに付き添っていた。JOYの容態が落ち着いているか、自分の目で確かめているのだ。


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母親の愛情は海よりも深い。


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● COMMENT ●

JOY君、お疲れ様でした。お大事に。
何か厄介な病気ではなくて良かったです。


>犬が不安を感じているときに、下手に愛情を注ぐと犬は頼る存在を失って不安が大きくなるという。(この考えに異論がある人は、きっと多いだろうな)
>妻はいつまでもJOYのそばに付き添っていた。JOYの容態が落ち着いているか、自分の目で確かめているのだ。

信頼出来る人が穏やかにそばにいてくれるのが一番安心出来ますよね。
犬や小さな子どもは言葉が分からない分、周りの様子から自分の置かれた状況を察すると思います。
周りがいつも通りだから「心配要らない」、そばに居てくれるから「安心できる」。
そういった意味で捉えれば、シーザー・ミランの言うことは適切だと私は思います。


>母親の愛情は海よりも深い。

そして洞察力は時に医者をも超える・・・。
母は偉大ですね(^^)

Re: モモ姉さん

お恥ずかしい話ですが、腸捻転の疑いがあるという主治医の言葉に、
私はかなり動揺していました。だらしない話です。

>信頼出来る人が穏やかにそばにいてくれるのが一番安心出来ますよね。

さすが修羅場をくぐったモモ姉さん、言葉の重みが違いますね。将来、
鬼気迫る時になったら、JOYに付き添っていることができるか、正直、
自信ないです。発狂してしまうか、それとも逃げ出してしまうか・・。

> そして洞察力は時に医者をも超える・・・。
> 母は偉大ですね(^^)

同感です。

wonwonさんこんばんは。

JOY君 腸捻転じゃなくて
よかったです(><)

車を運転するwonwonさん
どう運転したのか覚えてないのでは…。

気が動転しますよね。
奥様もAYAちゃんも冷静に対応して
すごいですね。
やはり女のほうがいざとなったら
動じないってのはあると思います。

そして病院から帰ってから
JOY君を見守る奥様。

そうなんですよ。
母親の愛は深くて大きくて
見返りも求めない無償の愛なんです。

早く元気になって
散歩を満喫するJOY君を
みたいです!


胃捻転・腸捻転は恐ろしいですからね・・・
よかったでう、違って。
早くよくなりますように!

Re: ぷにゅママンさん

お気遣いありがとうございます。
ときどきブログを拝見してます。

私も広い庭で思いっきり遊ばせたいと
思いますが、日本では難しいですね。

Re: らてママさん

ご心配をおかけして申し訳ありません。
JOYはすこぶる元気になりました。

まだ食事制限をしているのですが、JOYは
それに不満なようで、もっと食べさせろと
主張しています。

お恥ずかしい話ですが、このような状況に
なると、私はあたふたしてしまうんですよ。

妻の方が私よりも、ずっと危機管理能力が
あると思います(笑)。


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Author:wonwon
2010年8月にドーベルマンJOYを家族に迎えました。JOYは一人娘のAYAにとってはまさに弟のような存在です。JOYと一緒に暮らすことで、家族みんなが楽しく豊かな生活を送ることができると信じています。ブログを通じて、一人でも多くの人と喜びを分かち合いたいと思います。

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