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2017-07

犬猫殺処分をめぐる国会答弁 - 2014.03.28 Fri

平成24年に殺処分された犬猫は、16万2千頭近くにおよぶ。
このうち犬はおおよそ12万3千頭、猫は3万8千頭である。

殺処分される犬猫の頭数は、20年前の昭和59年は111万4千頭、
10年前の平成14年は46万頭おり、その数は年々減少している。

とはいうものの、現在でも16万頭以上の犬猫が窒息死という方法で
殺処分されている現状は、決して認めるわけにはいかないものだ。

http://satta158.web.fc2.com/docs/140328-animals-culling-trend.pdf

3月20日の参議院予算委員会において、犬猫殺処分についての質疑が
おこなわれたのでその模様をここに記録しておきたい。
(質疑は「福島みずほのときどき日記」より引用)

○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。
 犬猫殺処分についてお聞きをいたします。
 犬猫の殺処分ゼロを目指す自治体の取組について教えてください。

○国務大臣(石原伸晃君) もう委員御承知のことだと思いますが、昨年施行されました
改正動物愛護管理法におきまして、自治体がその引き取った犬猫について、殺処分するこ
となく、可能な限り新たな飼い主への譲渡しに努めることなど、新たな規定が設けられた
ところでございます。これは議員立法でございます。

 その後、環境省といたしましても、これまでも努力をさせていただいてまいりましたが、
殺処分を減らすために必要なことは、飼い主が管理できないほどに増やさないように犬猫
を不妊、去勢することや、動物がその命を終えるまでしっかりと飼育する飼い主の責任の
徹底でございます。ここの二番目の部分がやはり一番大きいのではないかと認識しており
ます。そのためにも広く普及啓発を推進して、同時に、自治体が整備する犬猫の収容・譲
渡施設に対する補助を行ってきたところでございます。

 こうした取組の結果でございますが、平成二十四年度現在で殺処分数は平成十六年比で
六割減少、それでも三十九万五千頭から十六万二千頭とまだ多くの動物が殺処分に遭って
いるということには、私ども肝に銘じてこの問題に取り組んでいかなければならないと考
えております。

○福島みずほ君 長野、熊本、仙台など非常に取り組んでいる。でも、自治体によって実に
ばらばらなんですね。
 環境省は、犬猫の殺処分を少なくするために今までどのような努力をされてこられたでし
ょうか。

○国務大臣(石原伸晃君) 長野県の取組というものは、私どもも十分に承知をさせていた
だいております。やはりこの観点は、動物愛護に観点を置かれて施設を造って、動物愛護
センターを、ハローアニマルですか、そんなような名称で、そこに民間の方々を呼び込んで
共同で譲渡活動。私も東京で一回、犬の譲渡、これ八王子市でございましたけれども、同僚
の萩生田さんのところでさせていただきましたが、これ難しいのは、小さい子犬、子猫はも
らっていただけるんですけれども、成犬になりますとなかなか引き取っていただけないとい
う現状がございます。

 やはり先ほどもお話をさせていただきましたけれども、啓発活動、動物がその命を終える
までしっかり飼育するという飼い主の責任義務、こういうものをしっかりやっていかなけれ
ばなりませんし、これから、今現在でございますけれども、今日は来ておりませんが、牧原
政務官を中心として更なる具体的な対策を今現在検討させていただいているところでござい
ます。

 今、長野県の事例等々を福島委員が出していただきましたので、引き続き自治体と協力の上、
殺処分の削減に努めてまいりたいと考えております。

○福島みずほ君 ドイツは殺処分ゼロを目指して実現したとも報道されています。自治体が努力
をしているんですが、是非、環境省がこれからやはり音頭を取る、あるいは表彰する、事例を
紹介する、あるいは法律改正する、是非、今検討中だということですが、大臣、意気込みを語っ
てください。

○国務大臣(石原伸晃君) 私も実は三年前まで犬を飼っていたんでございますが、これは先天
性な病気で亡くなりまして、寿命は全うしておりませんけれども、亡くなるところは家族でみと
ることができたと。
 やはりしっかりと教育活動を活発化して、これを一日でもゼロに近づくべく努力をしていくと
いうことに環境省挙げて取り組ませていただきたいと考えております。



福島みずほ議員の政治姿勢はともあれ、この問題を国会の場で追及したことについては
素直に評価したいと思う。しかし、現状の問題点を明確にしておらず、政府に具体的な
改善事項を要求できなかった点が残念であった。

CIMG7848.jpg

すべての犬や猫が飼い主から愛され、生涯一緒に暮らせる日が来ることを祈っています。

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2010年8月にドーベルマンJOYを家族に迎えました。JOYは一人娘のAYAにとってはまさに弟のような存在です。JOYと一緒に暮らすことで、家族みんなが楽しく豊かな生活を送ることができると信じています。ブログを通じて、一人でも多くの人と喜びを分かち合いたいと思います。インスタグラムdoberman_joyもやっていますのでよろしくお願いします。

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