ドーベルマン単独展を見学して - 2012.02.26 Sun
日本警察犬協会が主催するドーベルマン単独展を見学してきました。
ブログを通じて知り合ったsapuaco..さんに紹介してもらったからです。
実は、去年から密かに来るのを楽しみにしていました。
審査会に対する興味もありましたが、多くのドーベルマンに会えるということが、
何より嬉しかったからです。
会場に着くなり、「WONWONさんですか?」と声をかけられました。
「そちらはAYAちゃんと、JOY君ですよね」と言われ、はっとしました。
私たちを誘ってくださったsapuaco..さんでした。
sapuaco..さんのワンちゃんドリス君も出場しています。
今回の審査会において、sapuaco..さんご夫婦にはとてもお世話になり、心より感謝しています。
また、sapuaco..さんはドーベルマン歴が30年以上に及び、この審査会においても素晴らしい経歴
をお持ちになっていることを知りました。
こちらの三人が、審査をする先生です。
真剣な表情で一頭一頭に厳しい視線を送っていいます。
こちらがsapuaco..さんのワンちゃんドリス君です。ご主人がリードを持っています。
若犬(牝組)の部で出場し、見事、優勝。総合優勝も果たし、断トツの実力を発揮していました。
実は、その親もチャンピオンで今回出場したワンちゃん4頭中3頭はドリス君の兄弟だったという
ことを聞き驚きました。
審査と途中、ピストルの音が鳴ります。警察犬協会が主催するだけあって、拳銃で発砲しても
ひるまないワンちゃんが必要なのでしょう。
29番のゼッケンをつけた奇麗な女性は、AYAにこの審査会のしくみなどを教えて
くれた親切な方です。犬好きの方は、ホント温かい人が多いですね。
審査は、年齢別に「特幼犬」、「幼少犬」、「幼大犬」、「若犬」、「未成犬」、「成犬」、「シニア」と
分かれており、さらに牡(♂)と牝(♀)で区別されているため13グループになっています。
年少の部では、耳を固定しているワンちゃんも出場していました。
ちなみに出場しているワンちゃんは、全て断耳と断尾がされていました。
真剣に審査の様子を見つめているAYA。
よこの袋はsapuaco..さんにもらったお弁当です。家に持ち帰り美味しくいただきました。
いろんなドーベルマンを目にすることが出来て、JOYを相対的に観察することができるように
なりました。
いろんな方から声をかけていただきましたが、JOYについては「優しそうですね」という言葉が
最も多かったです。他のドーベルマンは、やんちゃなのでしょうか。ある人から、「顔が大きいですね」
とも言われました。よく見ると、他のドーベルマンは顔が若干小ぶりなような気がします。
警察犬協会に所属するドーベルマンはヨーロッピアンがほとんどで、大きい体型のワンちゃんが
多かったですね。JOYはそれに比較すると小柄な印象を受けました。
どうやら、JOYはドーベルマンとしては優しい性格で体はいくぶん小柄であることが分かりました。
我が家のドーベルマンとしては願ったり叶ったりです。
この会場で、唯一、出会った垂れ耳のドーベルマンです。
素敵な首輪をしています。手作りだそうです。
飼い主もワンちゃん同様、チャーミングな女性の方でした。
飼い主の気持ちを察したのか、JOYはすぐに挨拶に行きました。
どんな言葉を交わしているのでしょうか。
とってもよい雰囲気が感じられます。
垂れ耳のドーベルマンも優しい自然な雰囲気がいいですね。
チョコタンのドーベルマンは、出場している頭数が少なかったですが、ドリス君以外にも素敵な
ワンちゃんがいました。
ヨーロッピアンのドーベルマンは迫力ありますね。
アメリカンとの違いは、サイズだけではないような気がします。
ドーベルマンといっても、一頭一頭みんな顔も性格も違うということが、とてもよく分かりました。
JOYを相対的に見ることが出来るようになったと思います。
55番のご夫婦は、去年、一度だけホームセンターで偶然お会いした方です。
私たちがJOYを連れて歩いていたら、声をかけてくれて30分ほど話し合ったことがあります。
ドーベルマンつながりというのは、本当に不思議な関係ですね。
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