国本さんの教え - 2010.11.30 Tue
MAMAが昨日、訓練士の国本さんから教えてもらった訓練のポイントをまとめてみました。
1)指示を出したら指示通りにできるまで途中であきらめないこと。できなくても根気よく続けること。決してあきらめないこと。
2)褒める時と叱る時のメリハリをつけること。「よーし、よし、よし、よし・・」と褒める時は大げさに何度も褒めること。叱る時は「ダメ」と本気で一言。褒める時は長く、叱る時は短く。
3)指示に従わない時は、指示を出し続けるのではなく、指示に従わないことに対して叱り、その後、再び指示をだすこと。
指示をだす→(指示に従わない)→「ダメ」と一括する→指示を出す→(指示に従わない)→「ダメ」と一括する→指示を出す→(指示に従う)
4)犬に対して、自分の子どもと同じように扱えばよい。厳しすぎるのもだめ。甘やかしすぎるのもだめ。
5)頭は絶対に叩かないこと。急所に当たったら死んでしまう。
国本さんの散歩の様子をみると、「今日は何して遊ぼうか、よーしよし、いい子だね~」などと絶えずJOYに語りかけているのが印象的でした。
た
訓練その2 - 2010.11.29 Mon
ロングリードを使った訓練の模様です。
近所の空き地なので、散歩中のお母さん方の注目を集めていました。
デジカメ動画なので、いまいち、時間は少ないは、要領を得ないところがありますが
国本さんの訓練風景を記録に残したくてここにアップした次第です。
国本さんは、JOYがもっとやんちゃで手に負えなかったら、訓練を断ろうと
思っていたそうです。
国本さんに訓練を教わるなんて、JOYは幸運だよ。
訓練その1 - 2010.11.28 Sun
訓練士の国本さんに週3回の割合で自宅に来てJOYの訓練をしていただいていますが、今日は、PAPAとAYAも一緒に訓練に参加しました。
なんでも国本さんは、力道山の犬も訓練したそうです。力道山と聞いてビックリ。
力道山の家には、相撲の豊登などがいて・・などとレトロな昭和初期のお話を伺いました。
国本さんは子どもの頃から、ジャーマンシェパードと一緒に寝食を共にしていたそうで、まさに犬と共に歩んできた人生だということをお聞きました。
国本さんにかかると、散歩も簡単に思えます。
何でこんなに、おりこうさんに歩けるのか不思議です。
続いて、AYAもリードウォークにチャレンジです。
この後、私も散歩させましたが、いつもよりず~っと簡単にお散歩できました。
顔の表情 - 2010.11.27 Sat
JOYの顔のアップを撮ってみました。
まずは、正面から見たところ。
遊んでもらえると思って、目をキラキラさせています。
ただ写真を撮っているだけで、面白くないのか、横を向いてしまいました。
月齢5ヶ月、人間でいえば5歳児のあどけない表情をしていますね。
今度は、真横から撮ってみました。
犯人のモンタージュ写真みたいですね。
なんだかこっけいな顔つきにみえるのは私だけでしょうか。
どうみても恐いというより面白い顔ですよね。
笑ってしまいそうです。
犬ってこんなに首が長いものだったのでしょうか。
何か考え事をしているのでしょうか。
物悲しい表情にもみえなくもありません。
♪上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぼっちの夜♪
JOYを見ていると、ときどき思いっきり抱きしめたい衝動に駆られます。
犬がこんなに豊かな表情をもっていることを、これまで知りませんでした。
食事の工夫 - 2010.11.26 Fri
JOYは食事を残すことが多くなったので、少し工夫してみました。
工夫と言っても、ドッグフード(ユーカヌバ)に少しだけ他の食材を入れるだけなのですが。
今日は、ご飯とキャベツと柿を細かく切って加えてみました。
でも、ほんのちょっとの工夫で、驚くほど食いつきが良くなります。
加える食材は、いろいろです。
犬にやってはいけないとされる食材は避けています。
ネギ類・カカオ類・レーズンやブドウやナッツ類・アボガドは最も危険な食材です。
JOYが最も好きなのがサツマイモやリンゴです。
なんとなく納得します。甘くて美味しいですよね。
あと豆腐なんかも混ぜて食べさせると喜びます。
JOYの訓練を開始しました - 2010.11.23 Tue
いよいよJOYの訓練が始まりました。
訓練士の方が自宅に来て教えてもらうスタイルにしました。
訓練所に預ける預託訓練にしなかったのは、訓練の過程を自分の目で確かめたいというのが理由です。
また、訓練所ではしっかりできても、自宅に帰るとできなくなることも多いと聞いたので。
週3回の割合で自宅に来ていただいて、基本的な服従訓練を教えていただくことにしました。
月齢4か月というと訓練を始めるのにちょうどよい時期ということでした。
お願いしたのは、国本警察犬訓練所の国本さんです。
下の写真は、ホームページに掲載されているものです。
実際にお会いした国本さんの印象は、強面なこの写真と違って柔和な感じです。
ただし、犬を叱る時の表情や口調は、この写真以上に迫力があります。
ほめる時の優しい笑顔と、叱る時の鬼のような形相のギャップがすごいです。
つまり、このめりはりが大切なんでしょうね。
初めての面接では、JOYの様子をお見せしながら、国本さんから訓練方針をお聞きしました。
国本さんのお話の中で、疑問に感じた点について質問すると、丁寧に説明してくれました。
犬のしつけや訓練方法は、さまざまな方法があるのだと改めて感じました。
国本さんの訓練方法の最大の特徴は、50年以上の長い経験に裏打ちされている点です。
最近の若い訓練士は、理屈ばかりで、時間がかかり、肝心の結果が出せない、と嘆いていました。
「JOYの年齢なら、人の言葉がわかるはず」という言葉が印象的でした。
ただ、伝える方法が違っているから、結果として行動が改まらないのだそうです。
例えば、咬んではいけないものを咬んだ場合、
「ダメ」と言いながら咬んでいるものを引っ張るのはNG。
犬の目を見ながら「ダメ」と言い、犬が放すのを待つのが正解。
これだと「ダメ」という禁止がどの行為を指すのか理解できるそうです。
ひとつひとつ意味を理解しながら、JOYと一緒に訓練を受けていきたいと思います。
1時間半ほどお話して、すっかり国本さんの考え方やお人柄に感服しました。
この人なら安心してJOYを預けらると感じました。
戦場で人を救った犬が、手違いで殺処分に - 2010.11.21 Sun
日曜日の今日も忙しく、昼食も駅の立ち食いそばで済ませました。
蕎麦を食べながら、前の人が置いていった新聞を何気なく読んでいると、
「英雄犬、手違いで殺処」という記事が目に飛び込んできました。
以下は、その抜粋です。
毎日新聞2010年11月21日。
【ロサンゼルス吉富裕倫】アフガニスタンで自爆テロ容疑者の侵入を防ぎ英雄として米国に引き取られた犬が、アリゾナ州で手違いから安楽死させられてしまった。
犬の名前は「ターゲット」で、雌の雑種。米紙ニューヨーク・タイムズによると、もともと野良犬だったが、アフガニスタン東部で2月、米軍兵舎に侵入しようとした男を他の2匹の犬とともにほえて妨害。男は入り口で自爆し米兵に犠牲者は出なかった。ターゲットは生き残り、数カ月後、米アリゾナ州の軍医(37)に引き取られた。
しかし12日、軍医宅から逃げ出し、動物保護施設に保護された。同施設のウェブサイトに掲載された写真に気づいた軍医が、同日中にインターネットで引き取りを申請。週明けの15日に施設に到着する直前、別の犬と勘違いしたスタッフに薬物を注射され安楽死させられてしまった。
人気テレビ番組に出演するなど米国で英雄犬として紹介されてきただけに、軍医は「4歳の子供が『家に連れ帰って毒を出してあげて』と言い続けている」と話し大ショック。来月追悼の集いが開かれるほか、当局は施設の体制に問題がなかったかどうかも調査する。
何とも痛ましい話です。
これは何も英雄犬に限らず、人間の都合から殺処分されている動物すべてについていえることです。
ちなみに、日本において全国で年間処分された犬猫の数(H18)ですが、
犬11万2690匹 猫22万8373匹 合計34万1063匹です。
さらにいうと、保健所に連れてこられたら、3日後には殺処分されます。
つまり、飼い主と巡り会えるチャンスは、たった3日間しかないのです。
しかも、殺処分の方法は、炭酸ガスによる窒息死です。
これが安楽死にあたるかどうか、私には判断できません。
この問題については、各種の報道があり、市民による動物保護運動が展開されています。
運動をすすめている方々に対して心より敬意を表したいと思います。
早すぎる子犬の成長 - 2010.11.20 Sat
子犬の成長は、なぜこんなに早いのでしょうか。
野生動物は、早く大きくならないと外敵から身を守れないから、少しでも早く成長する必要があるのは分かりますが・・。
子犬だけがもつ、あの愛くるしい表情やしぐさが見られなくなるのは、とっても残念です。
テコリンさんがメグちゃんを迎えて、そのあどけない姿をみていたら、JOYもあんな表情をする頃もあったよな・・、と思ってしまいました。
気持ちの中では遠い昔のようですが、実際は、たった、1ヶ月半くらい前のことですよ。
たしかにブレイドちゃんに比べたら、まだまだ子どもですが、力強さではPAPAといい勝負です。
体重は25kgを超え、MAMAの力では持ち上げることができません。
もう、AYA一人では散歩させることができません。
あの幼稚園児のように可愛らしいJOYはどこに行ったんだ!、と叫びたくなります。
チョコちゃんママがアイスちゃんを迎えた理由が、なんとなく分かりました。
うちに来た頃のJOYです。
オーストラリアン・シェパードのJOY君と遊んで - 2010.11.17 Wed
先日のパピー教室でご指導いただいた、藤平奈大之さんのワンちゃんと一緒に遊びました。
犬種はオーストラリアン・シェパードで、名前は偶然にも同じJOY君です。年齢は3歳。
体格は同じでも、 うちのJOYは押されっぱなしでした。
オーストラリアン・シェパードについて
オーストラリアン・シェパードは、実はオーストラリアの犬種ではありません。オーストラリア経由でアメリカに持ち込まれたことからこの名前が付けられています。この犬種の起源については、1800年代にヨーロッパのバスク地方の人々がオーストラリアに移住した時に、羊と牧畜犬を一緒に連れてきたのが始まりだという説がもっとも有力となっています。
今までの散歩 - 2010.11.16 Tue
今までの散歩コースです。
生後3~4ヶ月にかけての時期なので、それほど道のりは長くはありません。
歩行者と自転車だけが通れる道をしばらく歩いていきます。
10分ぐらい歩くと、公園というか広場があります。
ここでしばらくJOYと一緒に走ったり、呼び戻しの練習をします。
後ろに見えるのはAYAの通っている小学校です。
平日の早朝はほとんど人がいません。
犬の散歩やジョギングをしている人が少しいるらいです。
これからは、JOYも大きくなり、顔つきや姿だけは怖そうになっていくので、このコースは避けた方がよいかもしれません。
人前ではチョークチェーンを使って、大人しく、つつましく。人がいない土手や広場をみつけてロングリードで遊ばせようかと思います。
休日には、ランなどへも行って思いっきり遊ばせることも、ほかの犬との社会化のためにも必要でしょう。
私の住んでいる地域は、犬を飼ってる人が多いので、ワンちゃん同士の出会いは結構あります。
でも、大型犬は少ないので、遊んだりすることはあまりありません。
大型犬では、ラブラドール・レトリーバーとゴールデン・レトリーバーが断トツです。
ジャーマン・シェパードを飼っておられるご家庭も2軒あります。
ご夫婦で散歩を楽しんでいる人から、声をかけられました。
「小学校4年生の娘さんがいますか?」と聞かれ、「はい」と答えると、「息子からAYAちゃんが、ドーベルマンを飼ったと聞かされています」、と笑顔で話しかれられました。
AYAと同級生のご両親でした。なぜか、犬が息子さんに馴染むのにすごく時間がかかったという話を聞きました。
ちなみにこのワンちゃんは、殺処分になる寸前に保護された犬だそうです。
時の過ぎるのを忘れ30分以上も話し込んでしまいました。