非常識なペットの飼い主 - 2016.09.04 Sun
「非常識すぎる」ペット飼い主が急増!と言うタイトルの記事を読んだ。屋内で他人に大声で吠えても知らんぷりしたり、ノーリードで糞を放置する飼い主がいるということが書かれてあった。
このような非常識な飼い主が急増しているとは、にわかには信じられないが、大型犬に対する周りの人の受け止め方については知っておくべきだと思う。大型犬を飼う人のモラルとして、周囲の人への配慮は怠らないようにしたい。
以下は、msnニュースからの抜粋。
1970年代に端を発するといわれているペットブーム。一般社団法人ペットフード協会が2016年1月29日に発表したデータによると、犬や猫の飼い主は近年やや減少をしているものの、日本全国で犬は約991万頭、猫は約987万頭と犬猫合わせて約2000万頭近く飼育されているという。
マンションの駐車場を出てエントランスのほうに向かって歩いていたら、突然大きな黒いドーベルマンのような凶暴そうな犬を2匹連れた人が入り口から入ってきて、その犬が私に向かって、ものすごい勢いで吠えてきたのです。その声はとても大きく、エントランス内に響き渡り、私は心臓が止まるかと思うくらい怯えたのですが、飼い主は謝る素振りもまったく見せず、そのまま通りすぎて、しかもなんとその犬を連れたままエレベーターに乗り込んだのです。それ以降、エレベーターを乗り降りする際やエントランスを歩く際は、常にビクビクしてしまいます。本当に非常識きわまりないと思います」(30代女性)
「通勤時間帯に公園のすぐ側の道路を車で出勤するのですが、大型犬を3頭ほどノーリードで散歩させている人がいて、非常に迷惑しています。リードがないので犬が道路に飛び出してきたり、道路で寝そべっていたり、車に対して吠えかけてくるので、いつも神経を使って車を走らせています。また、ノーリードで自由に動きまわっているので犬の糞尿も片付けていないようです。私も犬を飼っていますが、こういったマナーの悪い飼い主が多いために、ほかの常識あるペットの飼い主まで非難されることになるのです。うんざりですよ」(20代女性)
ちなみにノーリードでの散歩は、動物愛護法の第7条「動物の所有者又は占有者は、命あるものである動物の所有者又は占有者として動物の愛護及び管理に関する責任を十分に自覚して、その動物をその種類、習性等に応じて適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、生活環境の保全上の支障を生じさせ、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない」という部分に抵触し、東京都などの場合、拘留または20万円以下の科料に処せられる可能性もある。
ドーベルマンのように怖い印象をもたれる犬の飼い主は、とくに周りに人に対する配慮が必要である。
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