一緒にいることの大切さ - 2017.08.23 Wed
この夏は、JOYと一緒に過ごす時間を比較的多く持つことができた。とくにJOYをかまっていなくても、一緒にいるだけでJOYは満ち足りた表情をしている。
犬を飼う場合、食事や運動の管理が大切なのは言うまでもないが、それ以上に犬と過ごす時間をしっかり確保することが重要だ。人とのかかわりを強く求めるドーベルマンは、そくにそれが求められている。
犬を飼うことが初めてだった私は、本やネットから情報を集めたり、プロのトレーナーから学ぶことで、必死になって「犬」を理解しようとしてきた。
しかし最終的には、JOY本人の言葉に耳を澄まし、それを理解しそれに答えることこそが重要なことであり、それによってはじめてJOYとの生活が楽しめることに気づかされた。
これからもJOYとしっかりと向き合って、お互いの気持ちを通い合わせる時間を大切にしたい。
【インスタグラム doberman_joy もよろしくお願いします】
殺処分ゼロでも、2万5千匹の命が奪われている - 2017.07.28 Fri
最近、殺処分ゼロを目指す自治体の取り組みを耳にするようになった。動物の命に対する人々の意識が高まっているからであろう。環境省が発表した平成26年度の犬・猫の殺処分数は、犬が21,593匹、猫が79,745匹となっている。人間の勝手な都合で、毎年これだけ多くの命が奪われている事実に驚かされる。
ところが人の目に触れることなく、多くの犬猫が犠牲になっているという事実は、世間にほとんど知られていない。「子犬・子猫、流通にひそむ闇 死亡リストを獣医師が分析」と題する朝日新聞の記事(2017年5月30日)には次のように書かれてある。
日本では繁殖から小売りまでの流通過程で約2万5千匹もの犬猫が死んでいる。なぜこれほどの数の犬猫が死ぬのか。朝日新聞はある大手ペットショップチェーンが作成した、仕入れた子犬・子猫の死亡リストを入手した。獣医師らの協力で分析すると、ペット流通にひそむ問題が浮かび上がってきた。
入手したのは、全国で約130店を展開する大手ペット店チェーン(本社は埼玉県内)が作成した、22カ月分(2015年4月~17年1月)の死亡リスト。同社が仕入れた子犬・子猫のうち死んだものが月ごとに記されており、社内では「D犬リスト」と呼ばれているという。
犬の健康など度外視して、営利目的で繁殖をしているパピーミルの問題が指摘されるようになって久しい。人気犬種をできるだけたくさん売るため、排卵誘発剤などを使って無理な乱繁殖をする業者もいるという。生命に対する冒涜である。もちろん純血種として望ましい犬の姿を求めて繁殖している良心的なブリーダーもいるが、残念ながらその数は限られている。
「パピーミルなど粉砕してやりたい」という田中雅織さんの言葉に、世の中全ての愛犬家の気持ちが集約されている。
一枚の写真 - 2017.07.10 Mon
飼い主としての成長 - 2017.06.28 Wed
その国の文化なのか - 2017.03.26 Sun
「捨て犬か、里親か…韓国・朴前大統領が置き去りにした珍島犬9匹の運命は 」
地元住民からのプレゼント
「真実はいつか明らかになる」
韓国紙・ハンギョレ新聞(日本語電子版)によると朴氏は3月12日夜、大統領府を退去し、ソウル市江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)にある私邸に戻り、大勢の支持者らに意外にも笑顔を絶やさずにこう語ったという。
ただ、2013年2月25日の大統領就任当日には朴氏とともにあった珍島犬の姿はみられなかった。就任時は、三成洞の住民からプレゼントされたつがいの珍島犬を抱え、「良い大統領になれるよう最善を尽くす」と誓っていた。
朴氏は大統領就任以降、2匹を「セロム(新た)」「ヒマン(希望)」と名付けて大統領府公邸で飼っており、朴氏は犬をかわいがる写真を公開してイメージアップを図っていた。15年に2匹の間に生まれた5匹の子犬は希望者が引き取ったが、朴氏の職務停止期間中の今年1月にも7匹が生まれ、計9匹になっていた。
その珍島犬9匹について聯合ニュース(同)は「朴氏は私邸の状況を考えて置いていき、青瓦台は朴氏の要請により、条件の合ったところに譲る方針だ」と紹介した。
その理由について、ハンギョレ新聞(同)は、罷免で不訴追特権を失って検察の捜査が本格化している朴氏だけに、「ペット9匹をすべて世話する余裕はないのではないか、という観測が出ている」としている。