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2017-08

パラダイム転換 - 2016.06.03 Fri

私はこれまでJOYの行動を管理することで、人間社会の中で適応できるように心がけてきた。

しかし今は、制約の多い人間社会の中で、できるだけJOYの思いを叶えてあげたいと考えている。





人を中心として考えるという発想から、犬を中心として考える発想へと、変わったといえる。

これはまさに、天動説から地動説へのパラダイム転換に匹敵する、大きな変化だといえよう。


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その結果、犬は人の命令に従うロボットから、自分の意思を持つ自律した存在へと変わる。

JOYは私の指示に従うのではなく、自分の判断で行動することが求められる。


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これから、JOYと私の新しい関係が始まるようで、この先が楽しみだ。


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妻の反論 - 2016.05.29 Sun

AYAが高校生になってから、親子三人でJOYの散歩に行くことが、めっきり少なくなってしまった。勉強や部活が忙しく、JOYの散歩どころではないからだろう。AYAは充実した高校生活を送っているようなので、それもよしということにしよう。


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妻といつもの公園に行った。自然の森公園という名前の通り、この公園は日本の自然が楽しめるように整備されている。四季折々で見せるいろんな景色が堪能できるのも魅力の一つだ。


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この日は、池が蓮の葉で埋まっていた。その中に白やピンクの蓮の花が、顔をのぞかせていた。春に舞い散る桜を、秋には燃え上がる紅葉を楽しむことができる。とても素晴らしい公園だが、JOYがいなければここを訪れることはなかったであろう。


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JOYと歩いていると、前方からスピッツをつれた女性が向かってきた。その女性は、JOYを見るや否なや犬を抱き上げ、すれ違って離れるまで胸に抱えていた。そのまま歩いていたら、スピッツがJOYとトラブルを起こすと考えて抱き上げたのだろう。


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飼い主が抱き上げることで、犬の社会性や心の成長の機会が奪われてしまうと思う。私は妻に「あんな飼い方をしているようじゃダメだね」というと、妻が反論した。「犬の飼い方は、人それぞれ。その人が望む飼い方を尊重すべきだと思う」


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そういえば、つい先日、ある人からこんなメッセージをいただいた。「犬と人間の関係は、その家族によって違っているので、どれが正しくてどれが間違っているということではない。その家族が幸せなものであればそれが正しい関係だ。」


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JOYを飼い始めたころ、私はシーザーミランから、犬の飼い方について学んだ。その後、ミランとは異なるな考え方も学んだが、これが正しい考え方だと呼べるものなど存在しないことを知った。ミラン自身、自分の考えと違う考え方があることを認めている。


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犬を飼うことは、そもそも正解のないものに、正解を求めていくことかもしれない。


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僕には正直に自分の思いを伝えて - 2016.01.18 Mon

しつけの本によると、犬が吠えて何かを要求するたびに飼い主がそれに応じていると、犬は吠えることで飼い主が自分の要求を叶えてくれることを学習して「要求吠え」をするようになるという。私が家にいると、JOYの吠える回数が格段に増えるのは、私がJOYが吠えるたびにかまっていたせいだろう。しつけの本の教えに従って、JOYが吠えても一切応じないという態度で臨んでいる妻やAYAに対して、JOYは要求吠えを全くしない。


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しつけの本に従えば妻やAYAのやり方は正しく、私のやり方は間違っているといえるだろう。確かに、犬の要求吠えなど迷惑以外の何物でもない。人間の都合を優先して考えれば当然のことである。しかしながら、この考え方は犬の欲求は全て人間によって管理されるべきだという発想に基づいていることを忘れてはならない。その究極の姿が盲導犬であろう。


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JOYが私だけに要求吠えをするのは、むしろ好ましいことだと考えている。私の留守中はJOYはおとなしく過ごすことができるし、私がいる時には、思いっきり自分の思いを伝えることができる。私が帰宅した時に見せる、JOYの狂喜乱舞する姿は、そんなJOYの思いがよく表れている。

私はJOYとお互いの気持ちを素直に語り合える関係でありたいと思っている。



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トラウマの克服 - 2015.08.19 Wed

JOYはプールや海に連れていくと、怖がって水に近寄ろうとしない。これは、たぶん子どもの頃の体験が影響しているのではないかと思っている。その経験とは、寒い冬の日、JOYは近くを流れる川に飛び込んだのである。なぜ、JOYがそのような行動に出たのかは、まったく分からない。ただ、川に飛び込んだ後、慌てて岸に戻ってきて、必死になって陸地に這い上がってきた姿が、鮮明に私の記憶に残っているだけだ。

ここは公園内にある施設。下から水が湧きだしていて、20cmくらいの水がたまっている。夏の暑いこの時期は、幼稚園児や小学生が水遊びをしている場所だ。幸い、この日は誰もいなかったので、AYAがJOYを水の中に入れようと言い出した。当然、JOYは水の近くまで行くと、石のようになって動かなくなった。





仕方がないので私が力任せに引っ張ると、最初こそ全力で抵抗していたが、一旦水の中に入ってしまうと、JOYは観念したのかおとなしくなった。リードをAYAに手渡すと、その後は素直に指示に従って動いていた。


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それまで怖いと思っていた水が、実際に入ってみると気持ちが良いことに気付いたのだろう。それまで必死に抵抗していた姿が嘘のようだ。「案ずるより産むがやすし」とは、まさにこのことだろう。


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AYAはJOYが水を怖がるのを、何とか克服させたいとずっと思っていたというのを後で知った。ブログなどで見ると、川で楽しむ犬たちの様子がアップされているが、JOYも来年は川で遊べるようになるかもしれない。


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短い時間だったが、水遊びを満喫したJOY。これでAYAのJOYに対する思いがひとつ実った。

ありがとう、AYA。


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私の行動指針 - 2015.04.24 Fri

散歩会の主催者であるタローの主さんから、リードワークの方法と注意点について、詳しく教えていただいた。私にとって、これは今後の行動指針となる貴重な文言である。コメント欄に眠らせておくには惜しいので、ここに転載しておくことにする。


【リードワークについて】
散歩の仕方で犬に学んで欲しいことは、単にリードを引っ張らないことではなく、「リードを弛めて歩くことで快適な散歩が出来る」ということです。

私の場合、このことを犬に教えるにあたって、三段階に分けて教えています。ちなみに動画のリードワークは1段階目となっております。3段階までの流れは以下の通りです。
第一段階:リードが張ったら止める(止まる)。犬の力が抜けたらリードを弛めて進む。単純にこの繰り返しによって、犬は体験的に体でルールを覚えます。但し、この段階では一切の言葉は掛けません。1段階目ではまだ犬の動きもルール化されていないので、動きも不規則で雑です。その為、引手は犬の動きとリードワークに集中することが大事です。この段階で言葉を用いるとリード操作のタイミングもズレますし、リードワークと犬の動きがリンクしていない状態で言葉を用いると、犬が余計な関連付け学習をする可能性があるので、言葉は一切用いません。先日もお伝えした通り、特に「マテ」という言葉は厳禁です。待つ事を教えたいのではなく、あくまでも第一段階では引っ張らなければ進める事を学習させます。

チョークチェーンが嫌悪罰を用いて行動を抑制するのに対し、このリードワークでは報酬を用います。犬にとっての最大の報酬は何か? それは「犬が望む行動」です。リードを引っ張らなければ散歩を続行できるという行動報酬が得られることに気付かせる為にも、リードはきちんと止めて、リードを弛ませた直後に進みます。その行動報酬を与える為にも、リードの長さがある程度必要となるのです。(ちなみに試用して頂いたリードは2.5m)

動画でのJOYは、そのルールに気付き始めたところです。しかし、動き出しはまだまだ落ち着きがないので、すぐさまリードが張っては私がしっかり止まるを繰り返しています。

第二段階:犬がルールを覚えてきたら、リードを弛めて動き出す際に「行くよ」「GO」などの言葉(キュー)を付けて行きます。そして犬が歩き出したら「そうそう!」「Good!」などの言葉を用いて、犬の行動に対して正解のフィードバックを行います。これによって犬は自身の行動が正解であることの確信が持ちやすくなります。

「行くよ」のキューを付ける理由は、その他の場面において犬を誘導する際に活用できるからです。例えば、犬が行きたい方向と人が行きたい方向が異なるとします。「行くよ」という言葉は行動報酬とリンクしていますので、これを定着させておくことで、人の言葉に素直に耳を向けるようになり、場所に留まる犬を説得(誘導)しやすくなります。

第三段階:第二段階までを犬が何となくでも理解してきたら、あとは一貫性を持ってルールを定着させるのみです。特にありがちなミスは、引っ張る犬のリードを止めた際、犬の力(前傾姿勢、前進したい気持ち)が抜けきる前に行動報酬を与えてしまうこと。

リードを弛めた瞬間に犬が動き出すようでは、犬の気持ちがはやっている状態なので、その場合はすぐにリードを止めます。リードが弛んだ散歩の快適性が学習されれば、犬はリードが張る事が不快に感じるようになり、リードが軽く張るだけですんなり止まったり、自ら減速してリードを弛めるようになります。

犬の行動は飼い主の鏡です。そしてルールを崩すのは犬ではなく、常に飼い主であることを肝に銘じておくことが大切です。人がルールに一貫性を持てば、犬もそのように学習してくれます。しかし人がルーズに振る舞えば、犬もルーズに振る舞います。

飼い犬は何をするにしても人が与えた環境下でしか行動が出来ませんので、犬が不適切な行動を取った場合は犬に非はありません。だから犬を叱るのは理不尽であり、人側の責任転嫁であると私は考えております。

また、不適切な行動を叱ったところで改善される訳ではないので、適切な報酬を用いて適切な行動へと導く方が犬の学習効率も良く、人も犬も気持ちよく過ごせて合理的です。


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コメントの後半には、タローの主さんからみたJOYの印象が書かれてあった。犬の行動について確かな観察力を持つ人から、JOYの行動についてこれほど詳細な指摘をしてもらったのは初めての経験だった。一つひとつの指摘が、身にしみてよく分かる。タローの主さんに対しては、感謝する気持ちを表す言葉がみつからない。


【JOYについて】
チョークチェーン使用時のJOYの制御レベルがどの程度かは存じかねますが、チョークチェーン無しの散歩においては「引っ張る犬」ということは確かです。もしも、チョークチェーン使用時は引っ張らないとすれば、それは飼い主との関係性の善し悪しの因果関係はなく、単に道具の脅威による抑止力に過ぎないというのが現実です。例えば、飼い主をリーダーとすることに因果関係があるとすれば、チョークチェーンを使わずとも犬は素直に従います。

私はJOYとの関係性はゼロでしたが、散歩を通してJOYの行動を認めてあげることで、ある種の信用(安心感)を得ることが出来ます。でもそれはタダで提供する訳ではなく、リードワークにおけるルールの下で行動報酬と言う形で行った訳です。

リードワークにおいて、私は犬にルールという要求を通しますが、そのルールにのっとり犬の要求にも応じるという流れです。もしもここにリーダーシップが存在するとすれば、一貫性を持って振る舞うことです。でもご覧の通り、それを発揮するにあたっては語気を強めることも叱責も必要ではありません。

犬の要求(ニーズ)に応えることで、犬も人を信頼してくれるようになっていきます。JOYが引っ張るのは何故か? それは、その先にJOYの行動ニーズがあるからに過ぎないのです。「それならば、その要求を満たしてあげるよ。でも、リードは引っ張らずに落ち着いて行動してね。」という具合に犬側の都合と折り合いを付けることで、犬との暮らしは互いにより豊かなものとなります。

JOYは対犬交流のニーズも時おり見せていましたが、この日はJOYのアプローチが大雑把過ぎて他犬に対して脅威や不快感を与える要素満載だったので、距離を保つことで行動管理をした次第です。ちなみに距離を保つ作業もJOYにとってのルール化となります。リードを引っ張ることなく急激な行動を見せなくなってきたら、他犬に対してアプローチを許可できる段階となります。

基本的に他犬に過剰反応することなく落ち着いていられますが、いざ交流となると好奇心や自分の欲求のほうが強く、相手の犬語を読むだけの経験値は乏しいという印象です。ここが犬としての社会性と自主性が求められる部分であり、JOYの伸び白となる部分なので、まだまだ成長の楽しみが尽きない犬だと思います。(^^)
そしてJOYは人当たりもよく、素直で良い犬に育てられていることに感心致しまた。


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この散歩会に参加したことが、JOYと私の新たな出会いにつながっていく予感がする。


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プロフィール

wonwon

Author:wonwon
2010年8月にドーベルマンJOYを家族に迎えました。JOYは一人娘のAYAにとってはまさに弟のような存在です。JOYと一緒に暮らすことで、家族みんなが楽しく豊かな生活を送ることができると信じています。ブログを通じて、一人でも多くの人と喜びを分かち合いたいと思います。インスタグラムdoberman_joyもやっていますのでよろしくお願いします。

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